縦の繋がりが強いのが本校の特徴
2年生
白鴎大学足利高等学校 出身
私が通う太田高等看護学院の学校生活の特徴は、1年生だけでなく2,3年生との学年を超えた交流の機会が多くあるということです。例えば、血圧測定や車椅子の移乗、ベッドメイキングなどを先輩に見てもらい、アドバイスをもらうことができます。他にも、先輩がどのように実習を行っているかや勉強への取り組み方、学校生活に対する不安などを相談できる機会もあります。先生に聞きづらいことも先輩方に相談できます。このように、先輩方とコミュニケーションを沢山とることができ、縦の繋がりが強いのが本校の特徴です。
少人数でグループワークが多い
3年生
群馬県立桐生高等学校 出身
太田高等看護学院は1学年35名程と少人数であり、講義の中でもグループワークが多いためクラスメイトとの仲が深まるだけでなく、考える力や自分の考えをアウトプットする力が身に付きます。太田記念病院が隣接しているのも大きな特徴です。医師や看護師をはじめ、多職種の医療従事者が講義をして下さり、医療を身近に感じながら知識や技術を身につけることができます。実習後はすぐに学院に戻り、グループメンバーや先生方と意見交換や技術の復習を行うことで、患者様により良い看護を提供できるよう再考し、日々成長しています。また、学校行事も充実しているので、メリハリのある看護学校生活を送ることができるのもこの学校の良いところです。
実践的な学びで知識や技術を身に付けられる
3年生
埼玉県立深谷第一高等学校 出身
太田高等看護学院の特徴は、学びやすい学習環境です。少人数制のため、授業や行事を通してクラス内で協力し合うことが多くあります。特に授業内ではグループワークが多く行われるため、グループ内で様々な意見を聞くことができ、自分が気付かなかったことに気づくことができたり、自分の考えを広げられます。また、隣接する太田記念病院の看護師や医療従事者から講義を受けられるため、実践的な医療知識や技術を学び、身に付けることができ、医療をより身近に感じられます。グループワークや講義を通して、実習や臨床で必要な知識や技術を身に付け、国家試験合格に向けてクラスで協力し合いながら学習することができます。
現場をより身近に感じることが出来る学習環境
令和5年度卒業
群馬県立がんセンター 勤務
所属:6階西病棟
太田高等看護学院では、現役の医師や看護師、認定看護師などによる授業や隣接した太田記念病院での実習などから、実際の看護の現場をより身近に感じることが出来る学習環境が整っています。また、先生方も学生に親身になって下さり、常に様々な面でサポートしてくださいました。看護師を目指す道のりは大変なこともたくさんありましたが、クラスの仲間達や先生方、実習先の指導者の方々や患者様など、多くの人に支えられ充実した3年間を送ることが出来ました。太田高等看護学院で得た学びが今の看護に通じており、日々の業務に活かされていると感じることが多くあります。今後もより良い看護を提供していくことができるよう、日々精進していきたいです。
苦手分野の学習を長期的に取り組める
令和5年度卒業
SUBARU 健康保険組合 太田記念病院 勤務
所属:6階東病棟
太田高等看護学院では、国家試験に向けて1年次から複数の模擬試験や定期講習があるため、苦手分野の学習を長期的に取り組むことができました。毎日の講義は、グループワーク形式や、実技演習が多いため、協力しながら楽しく学びを深めることができました。また、学生や先生方との対話を通して、主体性や発信力などの社会人として必要な能力を高めることができます。実技演習はとても緊張しましたが、先生方からご指導を頂きながら仲間と練習を重ねて、看護技術を習得することができました。看護師になった現在も、同級生と支え合いながら日々働いています。これからも、太田高等看護学院での多くの学びを生かして成長していきたいです。
学院での学びや経験は手術室においても役立っている
令和5年度卒業
前橋赤十字病院 勤務
所属:手術室
太田高等看護学院では、先生方が学生の悩み事に対し親身になって相談に乗ってくださります。また、周りには同じ志を持つ仲間がおり、先輩や後輩とも関わる機会が多いため、切磋琢磨しながら研鑽を積むことができます。私が太田高等看護学院で良かったと思うことは、実習先が充実していることや、実習しやすい環境を先生方が作ってくださっていることです。私自身、人とコミュニケーションをとることが苦手でしたが、先生方が患者様と話しやすい環境を作ってくださり、前向きに取り組むことができました。配属先の手術室では、様々な職種の方と関わる機会が多いため、より円滑にコミュニケーションを図ることが重要となります。太田高等看護学院での学びや経験は手術室においても役立ち、私の貴重な財産となっております。
先輩や後輩との関係性が良く学びやすい環境
令和4年度卒業
SUBARU 健康保険組合 太田記念病院 勤務
所属:手術室
本校の男子学生は、クラスに1~3名と少人数ですが、先輩や後輩との関係性が良く学びやすい環境にあります。その中で私がこの学校でよかったと思うことは、看護に必要な技術を自信をもって提供できるよう学び、身につけることができたことです。隣接している病院の看護師や認定看護師また、特定医療行為のできる看護師から直接講義や演習指導を受けられ、実習では重症度の高い患者様を受け持つこともあるため、点滴やドレーンの管理など、高度で実践に近い看護技術を学ぶことができました。この学びは今の手術室看護にも十分に活かされています。
「チームワーク」の大切さを学ぶことができる
令和4年度卒業
SUBARU 健康保険組合 太田記念病院 勤務
所属:NICU
私は、太田記念病院のNICUに配属になりました。普段はNICUで働いています。時には成人病棟へ応援に行くことがあります。学生時代に実習で様々な技術を習得できたことで、現在は新生児だけでなく、成人の対応もできるようになっていると感じました。太田高等看護学院では、演習や実習においてグループで活動することが多く、「チームワーク」の大切さを学ぶことができました。同じ目標を持つ心の優しい仲間たち、熱心にご指導してくださる先生方、実習施設の方々、私たちを快く受け入れてくださる患者様とご家族、たくさんの人と関わらせていただく中で、より多くの学びを得ることができ充実した3年間を送ることができました。
先生方がどんな時も学生に寄り添ってくれる
令和4年度卒業
医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院
所属:耳鼻咽喉科・頭頸科・形成外科
太田高等看護学院では、先生方がどんな時も学生に寄り添い、勉強や実習だけでなく、日々の悩みまで丁寧に向き合ってサポートしてくださいました。学習や実習を通して、患者様に対する敬いの精神、思いやり、看護の追求が看護に欠かせない要素であることを学びました。この学びは、今働くうえでどんな状況においても私の心の中にあり、患者様に寄り添う看護に活かされています。太田高等看護学院で学んだことは私の一生の財産です。まだ未熟ですが、学院で育んだ看護観を忘れずに、今後さらにより良い看護を見いだせるよう、看護師として成長し続けたいです。
今、どのような仕事をしているのか?
ビジョンや、やりがいについて聞かせてください。
令和3年度卒業
伊勢崎市民病院 勤務
所属:循環器センター
私は3ヶ月の研修を経て伊勢崎市民病院の内科外科混合の循環器センターに配属されました。病棟ではパートナーシップ・ナーシング・システムを採用しており、2人1組で業務を行っています。初めは軽症の心不全の患者さんを受け持つことから始め、現在は重症でモニターや点滴管理を要する患者さんや、開胸手術を受けた患者さんを受け持っています。常に相談相手がいる環境で仕事が出来ることは私にとってとても心強い支えです。卒業して約1年が経過しますが、出来ることが増えてきたことを実感できることや、元気に退院していかれる患者さんを見送ることが嬉しいと感じています。配属当初、新人の私に循環器は重症度が高く、荷が重いと感じていましたが、先輩看護師の
方々や患者さんに支えられ、現在はとてもやりがいを感じています。今後も経験を積んで先輩看護師のようにテキパキと動ける看護師になりたいと思っています。
1年間働いて感動したことはありますか?
また、看護師という職業選択をしてよかったと思う
ことなど聞かせてください。
令和3年度卒業
SUBARU 健康保険組合
太田記念病院 勤務
所属:外科病棟
私が1年間看護師として働く中で感動したことは、患者さんの笑顔を見た時です。私が働いている消化器外科では、手術前後の看護を主に行なっています。そのため、高齢者の方や術後の影響で自由に身動きを取ることが難しい患者さんもいます。その中でも
印象的だったのは、ある患者さんを車椅子で鏡の前までお連れし、髭剃りなどの援助を行った日のことです。その日の最後に「今日は最高の日だったよ。ありがとう。」と笑顔で話してくれました。その患者さんは今まで無表情な印象が強かったので、私は思いがけない言葉と笑顔にとても驚きました。忙しい中でも自分の行った看護によって患者さんに笑顔になっていただけた時は看護師をしていてよかったと心から思います。看護師は生活者である患者さんの身近な存在です。患者さんに元気を与えることのできるやりがいのある職業だと思います。
卒業して、この学校で学んでよかったと思う
ことを聞かせてください。
令和3年度卒業
医療法人 社団三思会 東邦病院 勤務
所属:消化器・内科・外科
私がこの学校を選んでよかったと思うことは、学習する環境が整っていることです。実習に行くと戸惑い分からないことが沢山ありましたが、先生方が学生一人ひとりに手厚い指導をして下さいます。また分からないことに対してすぐに答えを教えるのではなく、学生が自分で気づけるように導いてくれます。また、病院が隣接しているため、実習後学校に戻った際すぐに上手くできなかった看護技術をグーループメンバーと話し合いながら復習したり、図書室で分からないことを勉強することができます。また、同じ看護師になるという目標を持つ同期は、心の支えになり、助け合いながら実習や国家試験を乗り越えることが出来ました。 卒業前には、働いてから困らないように卒業前演習が組まれ、採血や点滴の滴下の演習などを行い、学校で学んだことが、今働く中で
とても役立っていることを実感しています。