令和元年度 第27回 看護宣誓式を挙行
2019/09/13
去る9月13日(金)秋の風が心地よい日に、ご家族や来賓の方々に見守られながら、27回生の看護宣誓式が挙行されました。3年生の先輩から胸につけてもらったコサージュは可憐で誇らしげで、27回生の今日の気持ちを表しているように見えました。誓詞にもあるように個性豊かな27回生です。ひとりひとりが伸び伸びとおおらかな声で誓詞を読み上げるとともに、合唱曲『花になれ』を歌い上げていました。『花になれ』には「あきらめないで どんな明日も苦しいほど その命は強く輝く」という歌詞があり、27回生の力強い歌声から看護師を目指す強い決意が感じられ、とても感動的な宣誓式となりました。
学院長からは「皆さんで誓詞にしたためたことを実行し、誠実に学習し、患者様に信頼される看護師になってください」と激励の言葉をいただきました。来賓の方々からもお祝いの言葉とともに励ましの言葉をいただきました。ナイチンゲール像から灯火をいただく姿は厳かで、宣誓式を終えた後の笑顔は希望に満ちていました。今日の誓いを胸に、看護師への道を素直に誠実に歩んで欲しいと思います。
誓 詞
春の暖かな日差しに包まれて
私たち27回生は看護師への第一歩を踏み出しました。
馴染みのない専門用語、経験したことのない看護技術に
戸惑いながらも、「看護師になりたい」という
強い想いに支えられ、前進しています。
実習では、思い通りにいかない援助や患者様との
おぼつかない会話に悩み悔し涙を流すこともありました。
未熟な私たちを頼りにしてくださった
患者様の優しさに背中を押され、
同じ目標を持つ仲間達と励まし合いながら
乗り越えてきました。
個性豊かな私たち34名は、素直・誠実をモットーに、
いつまでも優しい気持ちを忘れない
看護師になることを誓います。
我はここに集いたる人々の前に、厳かに神に誓わん
我が手に託される人々の幸の為に身を捧げん
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