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平成30年度「特別講演」開催
 2019/02/25
2月25日（月）に、講師に前橋赤十字病院から摂食嚥下障害看護認定看護師の伊東七奈子先生をお招きして、『食べることは生きること〜一人ひとりの食を支えるケア〜』と題して、平成30年度特別講演を開催しました。嚥下や摂食障害について、超音波画像診断を用いてわかりやすく説明していただき、看護についても具体的にご講義いただきました。実際に水を口に含み上を見上げるなどして、学生は嚥下の仕組みについて実感し、理解することができました。食べることに対する気持ちも能力も一人ひとりの患者様ごとに異なり、個別性に合った看護がその人の食を支えるためにいかに大切か、改めて考える時間となりました。これから実習で様々な患者様に接する1・2年生も、４月から看護師となる３年生も、真剣に講演を聴いていました。２年生と３年生からは実習で関わった患者様についての質問があがり、伊東先生からの回答をお聴きして、学生全体の学びが更に深まりました。講演の最後に、伊東先生が「食事介助はテクニックと愛情（思いやり）です」とおっしゃっていました。これから出会う患者様に対して食事介助の場面だけでなく、どんな時も思いやりを持って接したいと、学生が看護への気持ちを新たにすることができた講演でした。
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