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2015/11/06 平成27年度 学習成果発表会を開催

11月6日(金)8:50〜16:30 
授業科目「理論と実践II(理論と実践の活用)」の最後の時間となる『学習成果発表会』が1・2年生、教員、実習病院指導者も同席するなか開催されました。
この授業は、これまでの看護学実習を振り返り、未解決な問題や気がかりな事象を取り上げ、研究成果を活用した問題解決過程を論文としてまとめ発表する方法を学びます。
発表は事例研究28題、事例検討3題でした。発表後の質疑応答も座長を中心に活発に行われ、お互いに学びあい探求していく様子がうかがえました。
丸一日かけた長時間に及ぶ発表会でしたが、終了後は達成感に満ちた3年生の笑顔がありました。
来週からの統合実習に向けて新たなステップアップにつながりそうです。


 【発表会を終えて】
3年生の学んだこと
患者との関わりがうまくいかなかった原因が明らかとなり、自己の問題点の再確認、新たな気づき、今後どういう点に気を付ければいいのかという解決策を見出すことができた。
看護を行っていく上で、どうしたらいいのか、これでよかったのかと自己評価が困難なとき、今回のように文献を活用することで問題を解決でき、看護実践をよりよく改善してくこと、また、同じ場面に遭遇したとき、今度は根拠に基づいた看護を提供できることを学んだ。
自分一人では限界があっても、文献や理論を用いることで広い視野から自分の看護を捉えられ看護の質を高めていくことに繋がるのだと考える。この授業での学びを活かし、患者にとってよりよい看護ができるように探究心をもって学習していきたい。
初めて先輩の発表を聞いた1年生の感想
12月の実習が近づき大きな不安を抱えていたが、3年生の発表内容から実習の様子を知ることができ、4月から学んだことを活かせるよう頑張ろうと思えた。
実習で受け持ちが終了したから終わりではなく、失敗や成功の体験を自分自身で振り返ることが大切だと分かった。
成人看護学実習IIを終了して間もない2年生の感想
できなかったことに落ち込むばかりではなく、どうすればよかったかと客観的に捉え、問題解決していくことが大事だと思った。
実習では理論を実践と結びつけることは難しかった。でも活用することで分からないことが解決できたり、患者によい影響があったりするので、これからは積極的に活用したい。





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