多くのご来賓や父兄に見守られる中、卒業式が挙行されました。
卒業生に卒業証書が授与され、佐藤学院長の挨拶に続き来賓の方々から、医療を支えていく期待を示した心温まるご祝辞をいただきました。
在校生代表からは「多くの患者様と出会い、命の大切さを重んじ、強く優しく誰からも信頼される看護師を目指してください。私たちも先輩方のような頼もしい看護師になれるよう日々精進してまいります。」と心のこもった祝福の言葉が贈られました。
卒業生代表は「東日本大震災の後、私たちの看護学生としての生活がスタートしました。未曾有の大震災の報道に触れ、看護とは何かと理解を深めていった3年間でした。在校生の皆さん、これから挫折しそうなくらい辛いことがたくさんあると思います。一人では困難な事も素晴らしい仲間とならば乗り越えることができます。頑張ってください。」と答辞を述べました。卒業生は仲間と一緒に過ごした時間や、実習で援助をさせていただいた患者様を思い起こし涙を拭っていました。
卒業式の後、在校生より卒業生一人一人に祝福の言葉と花束が贈られ、卒業生は喜びと 希望の気持ちを新たにしていました。 |