多くのご来賓やご父兄に見守られる中、卒業式が挙行されました。卒業生全員に卒業証書が授与され、学院長をはじめ来賓の方々から、医療を支えていく期待を示された心温まるご祝辞をいただきました。
在校生代表からは「命の大切さを重んじ、強く優しくある看護師を目指してください。私たちもその背中を追い、先輩方のような頼もしい看護師になれるよう、日々精進してまいります。」と、心の込もった祝福の言葉が送られました。
卒業生代表は「実習では実際の医療や看護を目の当たりにし、患者様と関わらせていただくなかで、生命の誕生の素晴らしさ、病と共に生きることなど、多くのことを学ばせていただきました。皆で過ごした時間は私たちの大切な宝物であり、かけがえのない財産です。」と答辞を述べ、実習で援助させていただいた患者様や仲間と一緒に過ごした時間を思い出し、卒業生は涙を拭っていました。
卒業式の後、在校生より卒業生一人一人に花束が送られ、卒業生は卒業する喜びと看護師になる希望を新たにしていました。 |