令和3年度 29回生看護宣誓式の挙行
2021/12/20
12月16日、29回生の看護宣誓式が挙行されました。令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年9月に実施している式典を12月に縮小して行いました。
式典では、お祝いのコサージュを胸につけ、キャンドルライティングではナイチンゲール像から厳かな灯を受け取りました。学院長からは「相手を思いやり、仲間と支え合って、看護職としての歩みを進めていってほしいと思います。」とお祝いの言葉や、来賓方からの温かいご祝辞を贈られました。また、全員で考えた『誓詞』を唱えるとともに、手嶌葵さんの『明日への手紙』を、看護師への強い憧れを託しながら高らかに歌い上げました。今日の灯りのような温かさを持つ看護師への道へまっすぐに進む決意をしました。お世話になる患者様、実習先の病院関係者の方々への感謝の気持ちを忘れず、愛情と責任をもった看護師になってほしいと思います。
〜29回生 誓詞〜
爽やかな春の風に祝福され
私たち29回生は 看護師への第一歩を 踏み出しました
慣れない環境下での馴染みのない医療用語や
専門的な看護技術を学ぶ中で 不安を抱きながらも
「絶対に看護師になる!」
という強い決意を胸に 邁進しています
実習では己の無力さに直面し 涙をのむこともありました
未熟な私たちに身を委ねてくださった患者様に救われ
日々熱心にご指導くださる先生方や
家族の温かいサポートに背中を押され
同じ志を持つ仲間達と励ましながら
乗り越えてきました
私たちはより本格的な実習へと進む
喜びと不安を感じながら
今改めて看護師になる決意をします
私たち29回生は
常に愛を持って 誠実な心で医療に携わり
誰からも 信頼の寄せられる看護師になることを
ここに 誓います
|