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看護学実習での学生の様子
2018/12/15
3年生:統合実習
3年生はこの11月に統合実習を経験し、2年生の10月にスタートした成人看護学実習から続いた実習を終了しました。
統合実習は、これまでの学びを統合した実習です。複数の患者様を複数学生の小グループで受け持ったり、夜勤帯の看護や、看護チームのリーダー業務などの看護管理を学びました。
複数患者受け持ちでは、一度に生じる多重課題を捉え、優先順位を判断し、タイムマネジメントをしながら実践することの難しさを体験しました。そんな中でも、患者様の安全を第一に考え、個別性にあった看護を追及する姿を見ることができました。実習での学びを積み重ね、深めきた3年生を頼もしく感じた実習でもあります。
これまでの実習の集大成として、24時間の入院生活を支える看護師の役割と責任を自覚することができました。
1年生:基礎看護学実習Ⅰ
1年生は初めての病棟実習を9日間にわたり経験しました。
患者様の健康状態の観察と療養生活の実際の理解をもとに、これまで学んだ知識と技術を活用し、全身清拭や車椅子移乗といった日常生活援助を提供する実習です。
学内で事前に学生同士やモデル人形を活用し練習した援助も、実際の患者様にはなかなか難しく、日々の学習や練習の大切さを実感した実習でした。援助を受け入れてくださった患者様や、安全に実習ができるよう配慮してくださった指導者の皆さんやスタッフの皆さんへの感謝を忘れず、今後も学習や演習をがんばっていきたいという感想が多く聞かれました。
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